インターン体験記

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インターンシップ体験談

沖縄平和協力センター
インターンシップ期間:2022年8月8日~19日
早稲田大学 国際教養学部 4年
林 みなみ


  私は、沖縄平和協力センターの設立者である上杉教授の授業を大学で履修したことがきっかけで、OPACでのインターンを始めました。もともと沖縄の平和問題にとても興味があり、特に基地問題や平和教育について何か自分にできることはないかと考えていたので、沖縄を拠点に平和に関する活動をしているOPACにはとても興味がありました。本来ならば昨年の夏にインターンを行う予定でしたが、新型コロナの感染拡大に伴い事務所を訪問することが難しくなったため一旦計画を白紙に戻し、1年越しにインターンを行うことができました。

 OPACでは、勤務時間や勤務日に柔軟に対応していただけたので、自分の都合に合わせて無理のない働き方をすることができました。また、インターン期間中に急な用事が入ってしまった際も、こちらの都合を考慮してオンラインで業務を行うスタイルに変更して下さったので、とても助かりました。業務としては、事業活動報告書の作成、英語への翻訳作業、企画考案と企画指導書の作成などを行い、実際にNGOではどのような仕事をしているのかというのを体験する貴重な経験となりました。

 とても学びの多かった5日間でしたが、インターンに関して一つ何か挙げるとすれば、期間中の交通費を補助していただけるともっと助かりました。しかし、同時期にインターンをしていた方と仲良くなることもでき、同じ興味を持つ同世代の仲間を増やす貴重な機会になっただけでなく、これまで様々な経験をして来られたOPAC職員の方々とお話をすることでたくさんの刺激をもらうことができました。 私はこれまで、将来はNGOで働きたいとなんとなく思っていたのですが、今回のインターンを通してNGOでの業務や働き方を実際に体験できたことで、漠然としていたNGOという組織をきちんとイメージできるようになりました。

 今回の体験で得たことや感じたことを、これからの進路を選んでいく上で活かしていこうと思います。短い間でしたがとても色濃い5日間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。